二日酔いよりタチが悪い、時間差でやってくる「謎の罪悪感」

 

​先日、仲間たちとの懇親会がありました。
1年ぶりに会う友人がいたこともあり、久々の再会に心が躍ったことで、見事に羽目を外してベロベロに。
​翌朝。
頭はガンガンし食欲はゼロ。典型的な二日酔いです。
しかし、この時点ではまだ「あぁ、楽しかったな」というポジティブな余韻の中にいました。
​異変が起きたのは、2〜3日後です。
​二日酔いが抜けて体が楽になったのと引き換えに、私の脳内モニターには「絶望的な予測」が真っ赤な数字で流れ始めます。

​脳内で暴走する“心配事”の嵐

​いわゆる「一人反省会」の開始。
一度始まると、妄想のブレーキは効きません。
​「ヤバい、あいつに変なこと言わなかったかな?」
​「次会った時、全員から冷たい視線を食らったら…」
​「たとえ冗談でも、女性に不適切な言動をしてませんように(泣)」
​かすかな記憶を振り返ればみんな笑顔だったし、ハイタッチまでしたはず。
でも、本当のことを知るのが怖い。
​客観的に見れば、ただの楽しい飲み会だったはずなのに、私の感受性は頭の中に渦まく恐怖に対して「人生強制終了」レベルのアラームを鳴り響かせてきます。

​案ずるより産むが易し:動いてみたら世界は優しかった

​あれこれ悩んだ末、意を決して一緒に飲んでいた仲間に恐る恐る聞いてみました。
​返ってきた答えは、拍子抜けするほどシンプル。
​「え? 全然大丈夫だったよ! 楽しかったね!」
​なんだ。
自分一人で勝手に、脳内でパニック映画を上映していただけだった。
​「わからない未来や過去」を妄想して1人で勝手に死にそうになるくらいなら、サクッと「事実」を確認してみる。
今回の恐る恐るの行動は、私の脳内暴走を止めるための”小さくて大きな1ミリ”のアクションでした。
​次回からは酒の量と同じくらい、1人反省会の妄想の量もセーブしよう。
そう心に誓った、週末の一歩である。